ユーロ圏金利、依然として景気を支援=フィンランド中銀総裁
2007年06月13日 (水)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070613-00000221-reu-bus_all
[ヘルシンキ 13日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁は13日、ユーロ圏の金利は依然景気を支援しており、ユーロ圏経済はこれまでのところ、心地よいペースで成長しているとの認識を示した。
リーカネン総裁は、フィンランド中銀の四半期経済報告に合わせた声明で「長い間の低成長を経て、ユーロ圏経済のパフォーマンスは満足のいくものとなっている」と言明。
「ユーロ圏のポジティブな経済環境や良好な資金調達環境、マネーと与信の力強い伸びを考慮すると、金融政策は依然として緩和気味だ」と語った。
その上で「ECB理事会は、中期的な物価リスクが現実化しないことを確実にするため、あらゆる動向を注意深く監視する」と述べた。
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[ヘルシンキ 13日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁は13日、ユーロ圏の金利は依然景気を支援しており、ユーロ圏経済はこれまでのところ、心地よいペースで成長しているとの認識を示した。
リーカネン総裁は、フィンランド中銀の四半期経済報告に合わせた声明で「長い間の低成長を経て、ユーロ圏経済のパフォーマンスは満足のいくものとなっている」と言明。
「ユーロ圏のポジティブな経済環境や良好な資金調達環境、マネーと与信の力強い伸びを考慮すると、金融政策は依然として緩和気味だ」と語った。
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